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島根 津和野・山口・広島 一人旅 ③津和野駅で衝撃!幻のSLやまぐち号

島根 津和野・山口・広島 一人旅シリーズ③になります。

①②はこちらです😊

 

移動に飛行機を利用することが多いわたしですが、今回は鉄道の旅でした。

(飛行機の「飛び立つ」ワクワク感が大好きなんです。空港も好き💖)

 

兵庫県から新山口駅間は新幹線を利用しました。

新山口駅から目的地の津和野駅まではJR山口線での移動になりますが、

曜日や時間によっては、SLやまぐち号に乗車することができます。

 

詳細はこちらをご覧ください😊

運行概況

SL1両+客車5両(重連運転の場合もある。)の編成で、3月中旬から11月下旬までの週末(土曜・日曜・祝日)および夏休み・ゴールデンウィークなどの繁忙期に、1日1往復が運行される。

  出典: 『ウィキペディアWikipedia)』

 

せっかくの機会なので、津和野からの帰りにSLに乗ることにしました。

そのため、旅行の日程もSLの運行に合わせました。

 

またSLは1日1往復のため、乗車したいのならその時間に合わせなければなりません。

旅の計画も、SLの時間に合わせて立てました。

 

乗車は津和野駅からではなく、山口市に立ち寄るため途中の湯田温泉駅山口市)から終点の新山口駅までにしました。

 

座席は全て指定席で、普通指定席グリーン車があります。

滅多に乗らないのでグリーン車に乗ってみたいと思いました。

 

切符は乗車1か月前の10時より購入可能となります。

グリーン車は座席が少なく、初日の10時に購入しなければお席の確保は難しいでしょうが、その時間にどうしてもはずせない用事があり、結局最寄りのJRのみどりの窓口に着いたのは12時くらいでした。

 

案の定、グリーン車は完売。

(発売から1分後には売り切れていたらしいです。)

そのため普通指定席を購入しました。

 

事前に調べていたとおり、窓際の進行方向になる座席を選びました。

湯田温泉駅から新山口駅までの指定席代金として530円を支払いました。

ちなみに乗車券は240円です。

 

料金は、SLでない通常の山口線だと240円ですが、

SL(普通指定席)だと240+530=770円になります。

 

無事指定席を確保し、乗車を待つのみとなりました。

一安心です😙

 

その約1か月後。

今回の旅がスタートしました。

 

往路は、新山口駅から津和野駅間は 特急のスーパーおきに乗車しました。

自由席でしたが車内は混んでおらず、ゆったりと過ごせました。

 

そして自宅を出発して約4時間後、ついにJR津和野駅に到着しました!

 

ホームから改札へ向かう途中の掲示

こういうの、嬉しいですね♪

 

津和野町は、森鷗外の出身地になります。

 

 

これらを見て、津和野に来たんだと実感しました。

十数年間 津和野への想いを持ち続け、やっと来ることが出来たのです。

 

そして最後に見たのは・・・

 

😲

 

え?

 

どういうこと?

まさか、SLに乗れないってことじゃないよね・・・

あんなに一生懸命調べて取った切符だもの・・・

 

津和野駅は改装工事中で、工事の方が何人かおられました。

この件について駅員さんに聞きたかったのですが、駅員さんがいる氣配がなかったので、近くにおられた工事の方にお尋ねすると、工事中のため駅員さんはおられないとのことでした。

 

えーーーー!😱

 

わたしが困っているのを見て、工事の方がご親切に、JRの方に連絡を取ってくださいました。

ありがとうございます!

すると、SLではなくディーゼル車が牽引するということでした(だからそう書いてる😅)。

 

え?ディーゼル車?

通常の山口線ディーゼル車なので、それと一緒?

それなのに、料金は3倍?

 

切符の払い戻しは手数料なしでできるとのことでした。

 

払い戻しができるとはいえ、旅先で知ったのはショックでした。

しかも、津和野駅は只今無人駅。

駅員さんがいないので、払い戻しはできません。

 

翌日下車予定の湯田温泉駅も大きな駅ではないため、無人の可能性も無きにしも非ず😨

払い戻すためには、乗車時間よりも前に手続きをする必要が・・・

 

無人駅だと、一体どこで払い戻せばいいの?

ピンチです!

果たして払い戻せるのか?!

 

とりあえず、津和野駅ではどうしようもできないので問い合わせてくださった工事の方にお礼を伝えて後にしました。

 

津和野駅を出ると、SLが展示?してありました。

今回SL乗車はかないませんでしたが、対面することはできました。

 

なんと昭和14年製造!西暦だと1939年です。

今年で83歳ですね。

また当時は鉄道省があったのですね。

 

横の階段から中に入ることができました。

アルコール消毒が置いてありました。

SLにとっても、このような事態は初めてでしょう。

石炭を置く場所でしょうか。

 

石炭置き場のすぐ向かい側がこちら

こちらに燃料の石炭を入れるのだと思われます。

 

後ろ姿です。

 

見物人はわたし一人だったため、動かないSLを満喫しました♪

 

旅の2日目、津和野を旅立つ前に

津和野駅すぐのSL転車台も見学に行きました。

 

新山口駅から終点の津和野駅に到着し、

こちらで方向転換し、再び新山口駅へ向かいます。

SLはいないので、見物人は誰もいませんでした。

SLがやって来る時には、大勢の見物人がいるのでしょう。

見物用のベンチがあったり、注意事項の貼り紙がありました。

 

SLには乗れませんでしたが、それなりにSLを楽しむことができました。

 

さて、これで終わりではありません。

SLの指定席の払い戻しがまだ残っています。

 

津和野駅から山口線に乗って山口方面に向かうため、津和野駅に行きました。

時間に余裕を持って駅に行くと、すでに列車は待機しておりました。

 

列車には運転手さんが乗車しており、出発までに時間があったので、幸運にも事情を話すことができました。

運転手さんは払い戻し手続きはできないけれど、いろいろと連絡を取ってくださり、湯田温泉駅で払い戻しができる方向で調整してくださいました。

湯田温泉駅は駅員さんがおられる時間帯もあるそうですが、窓口対応をしていない時間帯もあるようです。

 

その後、到着した湯田温泉駅で無事払い戻しができました。

良かったです😊

 

運転手さんの調整がなければ、湯田温泉駅で駅員さんと会うことはおそらくできませんでした。

運転手さんに感謝です!

 

今回、津和野駅の工事の方や山口線の運転手さんなど、大変お世話になりました。

ありがとうございました。

皆さん、本当にご親切でした。

 

一度購入した切符でも、旅の前には運行状況など確認したほうがいいですね。

都会なら駅員さんがいるのは当たり前ですが、人口が減ると無人駅が多く、払い戻しも一苦労でした。

これも旅の思い出にはなりましたが😅

 

ちなみに10数年前、SLやまぐち号に乗車したことがあります。

その時はツアーでの乗車だったので、自分で切符を取っていません。

 

今回は旅のついでにSLに乗ろうと計画したのですが、SLメインの旅だったならば、相当ショックだったろうと思います。

 

SLやまぐち号 公式HPでのお知らせ

SLやまぐち号の運転取りやめについて

SLやまぐち号は、5月4日(水)から蒸気機関車に付随する炭水車に不具合が見つかったため、D51によるけん引を取りやめていますが、修繕に一定の期間を要することから6月4日(土)~7月10日(日)まで運転を取りやめさせていただきます。
SLやまぐち号の運転を楽しみにされていた皆様、大変申し訳ございません。
 
運転再開は7月中旬以降を見込んでいますが、具体的な日にちについては「JR西日本 列車運行情報」で決まり次第お知らせします。

 

今は切符を購入することもできないものと思われますが、乗車の際は是非公式HPをご確認くださいませ。

 

島根 津和野・山口・広島 一人旅④に続く!

 

🚂島根 津和野・山口・広島 一人旅シリーズ🚂

②旅の概要

<津和野編>

①安野光雅美術館

③津和野駅で衝撃!幻のSLやまぐち号

④津和野 郷土料理「うずめ飯」

⑤津和野城跡で町を一望&ハプニング

⑥レンタサイクルで津和野を散策♪その1

⑦レンタサイクルで津和野を散策♪その2 鷲原八幡宮

⑧津和野でのお宿

⑨しまねっことの再会

<山口編>

⑩JR山口線で湯田温泉駅へ

⑪山口名物「瓦そば 」

⑫山賊鍋の山賊むすび

<広島編>

⑬広島駅 到着直後の衝撃!

⑭2食無料 激安ホテル in 広島シティ

⑮ひろしま美術館でゴッホを満喫♪

⑯広島三越で うえの「あなごめし」を満喫♪