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~ 自由に 氣楽に ~

山下清展を満喫♪

神戸ファッション美術館にて開催中の

特別展「生誕100年 山下清展ー百年目の大回想」

へ行ってきました♪

こちらの美術館は初めてでした。

JR住吉駅(神戸市東灘区)隣の六甲ライナーに乗車し(9分間)、アイランドセンター駅で下車。

東出口からすぐのところにあります。

 

8月28日までの開催です。

 

www.fashionmuseum.jp

 

今まで何度か山下清の特別展に行きましたが、何度見ても感動があります。

 

20年以上前に初めて山下清の貼り絵を観た時は、「こんなにも貼り絵が奥の深いものだとは知らなかった」と思いました。

色紙をちぎる大きさも様々だし、ちぎってそのまま貼るのか紙をよって貼るのかなど、素人が思う以上にいろいろなやり方があって、大変驚きました。

 

油絵や水彩画も印刷物と生で観る本物の作品は全然違いますが、

貼り絵も同じか もしかしたらそれ以上かもしれません。

 

山下清ですが、1922(大正11)年、東京・浅草生まれです。

今年2022年が生誕100年の年になります。

49歳で亡くなっているのですが、1922年生まれの100歳の方で今もお元気な方はおられるでしょうね。

清さんも生きていれば100歳だったのですね。

 

 

今回の山下清展のポスターやチラシで使われているこちらの作品は

1940年制作ラ・ムスメ(娘)-ゴッホによる」です。

清さんが18歳くらいの時の作品になります。

 

18歳でこんな作品を作るってすごいですね。

わたしの18歳の時の作品て何かあったかしら?

うーん、思い出せない😅

 

この作品の前からすでに周りの方は清さんの才能に気づいておられたでしょうが、こんな貼り絵をみたら才能を感じずにはいられませんね。

 

芸術的な才能も必要ですが、貼り絵はほんと根気がいるだろうなと思います。

色紙をちぎったり貼ったりする作業が、筆で色を重ねるよりも多くの時間が必要なのではないかと思ってしまいます。

 

清さんの作品を観ると、一体どれだけ時間をかけて制作したのだろうと感じます。

もくもくと、こつこつと、ひらすら目の前の紙と向き合っていく作業。

それができる才能がなければ、あの貼り絵はできなかった。

すごいですね。

 

山下清公式サイトによりますと、神戸の後の日程は下記のとおりです。

 

2022年9月3日~11月6日 福井市美術館

2023年2月25日~4月2日 上田市美術館

2023年4月8日~6月11日 佐川美術館

2023年6月24日~9月10日 SOMPO美術館

2023年10月7日~11月26日 宮崎県立美術館

2023年12月2日~1月21日 新居浜立美術館

2024年予定 福岡県立美術館

2024年予定 新潟市近代美術館

 

yamashita-kiyoshi.gr.jp

 

興味のある方は、是非この機会に本物をご覧ください😊

 

 

山下清展に行くことになったきっかけはこちら

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