兵庫県立美術館(神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1)にて開催中の「ゴッホ・アライブ」に行ってきました。
「ゴッホ・アライブ」は、ゴッホ作品が展示してある今までの美術展とは違い、「芸術とエンターテイメント性を兼ね備えた五感で楽しむ全く新しい没入型の展覧会」となっています。
絵画鑑賞はわたしの趣味で、特にゴッホの作品を鑑賞するのが好きなのですが、没入型展覧会は初めてでした。
行く前は、本物の作品が全くない「ゴッホ・アライブ」ってどうなんだろう・・・がっかりしないだろうかという氣持ちもありました。
しかし大好きなゴッホの作品を扱った展覧会でしかも神戸での開催なので(兵庫県在住)、「行かない」という選択肢などなく、「本物を鑑賞する従来の展覧会とは別物である」ことをしっかり念頭に置いて行ってきました。
JR灘駅(神戸市灘区)で下車しました。
駅前のツツジがとても綺麗でした。
この前まで桜が綺麗だったのに、もうツツジの季節なんですね。
10分ほど歩いて到着。
10時開館にあわせ9時40分過ぎに着くと、すでに列ができていました。
(平日)
列は2種類あり、一つはチケットを購入する人の列。
もう一つはチケットを持っている人の列。
わたしはチケットを事前に購入していたので、チケットを持っている人の列に並びました。
4人目でした。
会場は3階ですが、オープン前に並ぶのは1階です。
同じく1階で、チケットを購入する人の列には結構たくさんの方が並ばれていて、10時にならないと購入できなさそうな感じでした。
ですので、これからゴッホアライブに行こうと思っている方で、チケットをまだ購入されていない方は、事前購入をおすすめします。
ちなみに私は、ゴッホアライブに行く2日前に、実店舗のローソンで購入しました。
ローソンでは手数料もかからず、入場料のみの支払いでした。
ローソン以外のプレイガイドでは、手数料がかかるところが多かったです。
そして、時間になると職員の方の先導で3階に上がり、入場しました。
楽しみにしていたのは、こちらのゴッホの寝室の再現。
(この作品は何バージョンか有り)
実際に見れて満足です😊
この部屋に住めるなら住んでみたいですね。
もちろんゴッホの作品付きで💖
続いて、今回のメインのお部屋へ。
360度スクリーンになっていて、約40分間映像と音楽が流れます。
わたしは一番奥の大きなスクリーンをメインに鑑賞しました。
大好きな「花咲くアーモンドの木の枝」も登場しました。
音楽に合わせて、花びらが舞います。
巨大スクリーンなので、作品の細かい部分も良く見えたのは良かったです。
クラシック音楽も好きで思ったより楽しめたので、40分鑑賞した後、もう一度鑑賞しました。
本物の絵画を鑑賞するのが一番好きですが、これはこれでありかなと思いました。
次はこちらのお部屋
ひまわりのお部屋。
本物のひまわり畑を見たことがある方は、造花なので少し物足らないかも。
鏡を使っていて、一見広そうに見えますが意外に狭かったです。
こちらを出ると終了。
え?もう終わり?って思いました。
もう少しいろいろあるのかと思っていたので、あっけなく思いました。
「ゴッホ・アライブ」は
①本物の作品はない。
②40分の映像と音楽がメインの展覧会である。
いつもの美術展とは全く違うので、以上の2点を頭に置いて鑑賞すると良いと思いました。
帰り道もツツジが綺麗でした。
ラベンダーもいました!
可愛い😆
消火栓のふたも可愛い♪
カステラを思い出しました(笑)
こんな色の包装紙ありません?
このあと、アフタヌーンティーを楽しむためにカフェへ向かいました。
次回へ続く!