先日、京都の「森の中の家 安野光雅館」にて
『洛中洛外』『赤毛のアン』原画展が開催されていることを知りました。
赤毛のアンが大好きなわたしはこの原画展に大変興味を持ったのですが、『洛中洛外』は拝見したことがありませんでした。
そこで、図書館で借りてきました♪
『洛中洛外 春夏編』
安野光雅が描き続けた京都の風景
内容紹介
(産経新聞出版 公式HPより)
『洛中洛外 秋冬編』
秋冬の風景を描いた未発表作7点を含む59点を収録。
安野氏のエッセイとともに、見ていてどこかほっとする京都の景色をお楽しみください。
(産経新聞出版 公式HPより)
こちらも一緒に借りました♪
『赤毛のアン』
ルーシイ=モード=モンゴメリ 作
岸田衿子 訳
安野光雅 絵
2018年6月20日発売
『赤毛のアン』は日本でもいろいろな方が訳しておられ、わたしも訳者違いのものを数冊持っていますが、比較的新しく出版されたこちらは持っておらず、見たい時に図書館で借りています。
訳者が違うと、物語の雰囲気も微妙に違う感じがしますね。
久しぶりにこちらの赤毛のアンを借り、早速安野さんの挿絵を中心にページをめくってみました。
挿絵が優しいです♪
安野さんの作品には、どれだけ時間をかけて描いたのだろうという細かい部分まで描かれた作品も多くありますが、こちらの挿絵はふんわりした印象です。
20世紀初頭の1908年に出版され、日本では1952年に村岡花子訳が出版されて以来、21世紀になった今もなお、わたしのように愛してやまないファンが多くいる『赤毛のアン』。
何十年来のファンは、すでにオリジナルの赤毛のアンの世界観を持っている人も多いのではないでしょうか。
そういった意味でも、ふんわりタッチは「想像の余地」があっていいですね。
何十年来のファンの世界観を壊すことなく、安野さんの世界観はしっかりと表現されている。
素晴らしいですね。
こうして書き綴っていると、ますます原画を観たいという思いが強くなってきました。
まずは、借りてきた『洛中洛外』と『赤毛のアン』を楽しみたいと思います😊
後日、行ってきました♪