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岡本太郎『躍進』を鑑賞♪

岡山県立美術館で、展覧会北斎と広重 冨嶽三十六景への挑戦」を鑑賞後

すぐ南にあるRSKに徒歩移動しました。

 

岡山県立美術館(岡山市北区神町8-48)

 ⇩ 徒歩1分

RSK山陽放送株式会社(岡山市北区神町9-24)

 

岡山出身のわたしにとっては、RSK岡山市民会館のすぐそばという認識でしたが、2021年にこちらに移転しました。

 

隣の岡山県立美術館へは何度か来ているけれど、以前ここに何があったのか全く思い出せず調べてみました。

岡山市立岡山後楽園中学校・高等学校があったようです。

そういえばそうでした。

 

岡山市立岡山後楽園中学校・高等学校は、旧・岡山市立南方小学校跡地へ移転したようです。

 

関西に嫁いで20年以上たちますが、時代の流れを感じます。

いろいろ変わっていっていますね。

 

(ローカル過ぎる話題で失礼しました😅)

 

今回RSKにやって来たのは、こちらの作品を観るためです。

岡本太郎『躍進』1972年

 

躍進(陶、1972年)

岡山県の民放である山陽放送(現在のRSK山陽放送)の依頼で山陽新幹線岡山駅開業の際に制作された陶板壁画。

山陽放送の広告」という名目で設置され長年待ち合わせ場所として親しまれた。

2019年に撤去され、整備の後2020年に竣工した山陽放送新社屋に移設された。

  (出典: Wikipedia

 

子どもの頃から岡山駅で何度も見てきましたが、当時は岡本太郎さんのことはよくわかっていませんでした。

意識して見たこともなかったと思います。

 

今考えると、とっても贅沢なことだったのですね。

 

振り返ってみると、わたしが初めて触れた岡本太郎作品になります。

 

 

岡山駅から撤去された時は残念に思いましたが、こうして再び鑑賞できて嬉しいです。

元々RSKの依頼で制作されたのなら、RSKにあるのが自然かもしれませんね。

 

『躍進』は屋内設置ではなく、RSK前面の道路からもよく見え、いつでも誰でも鑑賞できる場所にあります。

大変有難いです。

 

『躍進』というタイトルがついているだけあり、躍動感があり、色も鮮やかで、生き生きしている印象を受けました。

 

通常の絵画だと経年劣化するので、修復したりしますが、『躍進』は50年前の作品なのに、作品の劣化が全く感じられなかったです。

メンテナンスのせいなのか、陶板だからなのか、素人のわたしにはわかりませんが、今も瑞々しく、エネルギーを感じます。

 

鑑賞させていただき、ありがとうございました😊