少し間が空きましたが、芸術探訪の旅⑬になります。
①はこちらです。
オランダ・ロッテルダムにある「デポ・ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン」にやってきました。
2021年開館の世界でも珍しい、一般公開された美術品保管施設です。
(追記:2024.3)
ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館の収蔵庫として建てられたもので、世界初の一般客も入場できる美術品倉庫。15万4000点を超える作品が、5つの状況に対応した、14のスペースに保管されており、コレクションの管理と保守についても知ることができる。作品も鑑賞できるが、あくまでも収蔵庫なので美術館のような展示形態とは異なる。
ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館はオランダを代表する美術館だが、大規模改築工事のため、2019年5月より2026年まで(予定)休館中。
(地球の歩き方A19 2024~2025 P.131より引用)
周りは工事中。
建物の外壁が鏡のようになっています。
「美術館」ではなく「美術品保管施設」ということで、そのようなところに行くのは初めてだったので、ちょっと楽しみにしていました。
建物の屋上から撮った風景です。
ロッテルダムの街並みかな。
こんな感じで、保管している様子を見ることができます。
モネの作品と思われるものを発見しました!
この時が一番テンションが上がりました😆
ちょっと楽しみにしてきましたが、美術作品がたくさん観られるというわけでもなく、少し思っていたのと違ったかな。
あくまでも保管施設ですね。
やはり作品を観るほうが好きです💖
ざっと一通り見たあと、あると聞いていたピーテル・ブリューゲルの『バベルの塔』を見ていなかったなと思いました。
どこにあったんだろうと思い、日本人のガイドさんに尋ねると施設の方に聞いてくださいました。
すると、その日の朝だったか前日だったかに(記憶が曖昧ですみません)アムステルダム国立美術館に行ってしまった(貸出)とのことでした😱
そこへは前々日に行ったばかり。
タイミングが良ければどちらかで観られたでしょうに、タイミングが悪かったですね😅
残念!
ですが、美術品保管施設見学は初めてだったので良い経験になりました。
美術品の保管に興味のある方は楽しめると思います😊
⑭に続く!
🎨東京・オランダ・ベルギー芸術探訪の旅🎨
<東京編>
<オランダ編>⑥~⑭㉓
<ベルギー編>⑮~㉒
⑰ノートルダム大聖堂~『フランダースの犬』のネロが観たかった絵を鑑賞
㉓オランダ・スキポール空港内の無料美術館!アムステルダム国立美術館 分館
<番外編>
ゴッホ『夜のカフェテラス』『アルルの跳ね橋』が日本にやって来る!