芸術探訪の旅⑮になります。
①はこちらです。
今回からベルギー編です😊
お待たせしました。(待ってない?)
オランダ・ロッテルダムから国境を越え、ベルギーの天井のない美術館と称されるブルージュ(Brugge)へやって来ました。
Bruggeは橋の意味で、町を流れる運河には50以上の美しい橋が架かっているそうです。
🍫マルクト広場
🍫【世界遺産】鐘楼
これらを歩いて観光しました。
マルクト広場です。
建物が可愛い♪
馬車🐴
13~15世紀に建てられた鐘楼。
高さ83メートル。
塔へ上ることもできます(有料)
観光中にガイドさんからオードリー・ヘプバーンがベルギー生まれであることを聞きました。
大好きな女優さんですが、初耳でした。
オードリーの主演作品である『尼僧物語』の撮影を、確かこの橋でされたとおっしゃっていました。
『尼僧物語』は拝見したことがないので、いつか観てみたいです。
至る所に、チョコレート屋さんが。
さすがベルギー!
種類も多い!
お土産屋さん
馬車の通るところに馬糞あり😅
ベギン会修道院前の愛の湖公園♪
白鳥が美しい。
ベギン会修道院
ヨーロッパ中世の封建的社会にあって、女性は結婚するか修道女になるほか生きていく術はありませんでした。
そこで12世紀のベルギーで、女性の自立支援のために女性だけで組織された共同体がベギン会でした。
彼女たちは修道女としてではなく俗世と接しながら、半聖半俗の共同生活を送る新しい生き方を実践していました。
現在、ベルギー西部のフランドル地方にディースト、ルーヴェン、リール、ブルージュなど13の修道院が点在し、世界遺産に登録されています。
なかでも1245年にフランドル伯爵夫人により創設された、ブルージュのベギン会修道院は豊かな自然の中にあり、森の木立に白壁が映え最も美しいといわれます。
街から運河に架かる橋を渡り門をくぐると賑やかさから一転、静寂が支配し神聖な空気に包まれます。ベギン会修道院の一日はミサに始まり、その後レース編みなどをしたり、街に出て家事労働や家庭教師などをすることも許され、夜は再び修道院での共同生活に戻りました。
自立して生きていくために働いて収入を得ること、また退会して結婚する自由も認められ、女性が自分の意思で生き方を選択できた、当時としては唯一ともいえる存在でした。
しかし20世紀に入り、女性の社会進出とともにベギン会は衰退し、建物はベネディクト会の女性たちの祈りと生活の場となりました。
現在は数名が受け継ぐだけとなったベギンの慎ましくも自由な生活は、自立をめざす女性たちに希望の光を与えたに違いありません。
お土産屋さん。
ゴッホグッズが!👀
ベルギーと言えば、ワッフル。
ワッフル屋さんも至る所にあります。
レオニダス(チョコレート)
オランダからベルギーに移動すると、チョコレート屋さんやワッフル屋さんがたくさんあり、ベルギーに来たという感じがしました。
ベルギーでは是非ともワッフルを食べたい!
どんなワッフルと出逢えるかな~♪
楽しみです😙
⑯に続く!
🎨東京・オランダ・ベルギー芸術探訪の旅🎨
<東京編>
<オランダ編>⑥~⑭㉓
<ベルギー編>⑮~㉒
⑰ノートルダム大聖堂~『フランダースの犬』のネロが観たかった絵を鑑賞
㉓オランダ・スキポール空港内の無料美術館!アムステルダム国立美術館 分館
<番外編>
ゴッホ『夜のカフェテラス』『アルルの跳ね橋』が日本にやって来る!