芸術探訪の旅⑪になります。
①はこちらです。
今回は、クレラーミュラー美術館【後編】です。
【前編】はこちら
待ちに待った郵便夫ジョゼフ・ルーランとの対面です!
この色遣いがたまらなく好きです😆
背景が緑でお花柄だなんて、なんて可愛いのでしょう!
大好きな作品です。
ご夫婦のようです♪
(拡大)
『夜のプロヴァンスの田舎道』は2年前に東京都美術館のゴッホ展で鑑賞しました。
サブタイトルにヘレーネとありますが、ヘレーネというのはクレラーミュラー美術館を設立したヘレーネ・クレラー=ミュラーのことです。
2年前のゴッホ展はクレラーミュラー美術館から来た作品で構成された特別展でした。
当時の作品リストによりますと、68作品が展示され、所蔵の内訳は
クレラーミュラー美術館:64作品
ゴッホ美術館:4作品
でした。
全てオランダからやって来ていたのですね。
そこでは『夜のプロヴァンスの田舎道』は展示作品の大トリ的存在で、一番最後に展示してあったように記憶しています。
作品の前には人がごった返していました。
間違いなくスターでした。
それがクレラーミュラー美術館では展示作品の一つという感じで、特にスター感はなく、前に観た時とのギャップをすごく感じました。
ここではスター作品が多数あるので、そうなってしまうんですね。
地元ではスター的存在で目立ってたけど、芸能界に入ったらスターだらけで、埋もれてしまうみたいな。
例えが微妙ですみません😅
とは言ったものの、『夜のプロヴァンスの田舎道』は素晴らしい作品です。
再会でき嬉しかったです♪
色合いが素敵~😍
こちらも2年前のゴッホ展で鑑賞しています。
ゴッホのヌード画は珍しいなと思いました。
確かデッサンはあったと思いますが、油彩は初めて観たかも。
一部をご紹介します。
ピカソです。
(拡大)
優しい色遣いが好きです💖
この作品も、2年前のゴッホ展で鑑賞しているようです。
作品リストを見て、知りました。
当時写真撮影NGだったので、強烈なインパクトがない限り、何を観たか覚えていないんですよね・・・。悲しいことに・・・😅
ルノワールって女性を多く描いているイメージだったので、こういう作品もあるんだと意外でした。
これはインパクトがすごいので、忘れそうにありません。
鑑賞後は建物の外に出ました。
雨が上がって晴れ間が覗き、氣分も上がりました。
(ここに来るまでは雨でした)
時間があれば、ゆっくり散策するととても氣持ちが良いと思います。
ほんの少しの時間でも気持ち良かったです😊
念願のクレラーミュラー美術館に来ることができ、大変満足しました。
ご縁をいただき、感謝します。
現在、東京・新宿で開催されているゴッホ展(SOMPO美術館)に、クレラーミュラー美術館からたくさんの作品が来ています。(2024年1月21日まで)
オランダまで行かなくても鑑賞することができますので、おすすめです😊
⑫へ続く!
🎨東京・オランダ・ベルギー芸術探訪の旅🎨
<東京編>
<オランダ編>⑥~⑭㉓
<ベルギー編>⑮~㉒
⑰ノートルダム大聖堂~『フランダースの犬』のネロが観たかった絵を鑑賞
㉓オランダ・スキポール空港内の無料美術館!アムステルダム国立美術館 分館
<番外編>
ゴッホ『夜のカフェテラス』『アルルの跳ね橋』が日本にやって来る!