芸術探訪の旅⑩になります。
①はこちらです。
オランダ・オッテルローにあるクレラーミュラー美術館にやって来ました。
ゴッホの作品所蔵数が世界第2位ということで、是非とも来たかった美術館です。
このためにこのツアーに参加したという、今回の旅の大本命の美術館です。
自力で来る場合は、アムステルダムから電車に乗りバスに乗り換え、もう一度バスを乗り換えて、やっと来ることができます。
ろくに英語が話せないわたしには、2度の乗り換えはハードルが高く、是非行きたいけれどもどうしようかと悩んでいたところ、今回のツアーを見つけました。
ツアーのバスで簡単にやって来ることができました。
有難い😆
バスを降りて美術館まで歩く途中、こちらののぼりを見てテンション爆上がり⤴
左から二つ目ののぼりの「郵便夫」の方とも、もうすぐ会えるのね~😍
着きました!
クレラーミュラー美術館はデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園内にあり、緑が溢れています。
では、待ちに待ったゴッホ作品です。
こちらも撮影OKでした。
アルルの跳ね橋~😆
(上の2作品は2026年2027年に来日するそうです!)
花咲く桃の木も楽しみにしてました!
ゴッホ美術館にもあります。
並べてみると違いますね。
(拡大)
近寄って観ると、ゴッホの筆遣いを確認できます。
命を感じた時、わたしの命も震えます。
心から感動します。
今は亡きゴッホの命を時空を超えて感じることができるのは、すごいことだと思います。
レプリカでは感じられないでしょう。
レプリカで思い出すのは、昔 観たダビデ像のこと。
(出典: Wikipedia)
昔イタリアで、ダビデ像を観に行くことになりました。
美術館に向かう途中、偶然レプリカのダビデ像を見ることができました。
広場にあり大きさもそれなりにあって、レプリカとは思えないほど素晴らしく、本物を観なくてもこれで十分だと思いました。
そのあと美術館に到着し、本物と対面しました。
もう圧倒されました。
レプリカで満足したわたしは何だったんだろうと思いました。
全然違いました。
すごく感動しました。
ミケランジェロの魂が入っていたからでしょうか。
美術品に限らず、本物とレプリカはやはり別物ですね。
レプリカのダビデ像も、本物を知らなければそれなりに素晴らしいものでした。
しかし本物を観ると、レプリカはレプリカでした。
本物と同等ではなかった。
当たり前ですね。
魂を込めて創ったものとコピーが同じなんてことはないですよね。
さて、ゴッホに戻りまして・・・
『ジャガイモを食べる人々』もゴッホ美術館にもあります。
少し暗くて見えづらいですが、構図はほぼ同じかな。
長くなりましたので、続きは次回に。
⑪【後編】に続く!
🎨東京・オランダ・ベルギー芸術探訪の旅🎨
<東京編>
<オランダ編>⑥~⑭㉓
<ベルギー編>⑮~㉒
⑰ノートルダム大聖堂~『フランダースの犬』のネロが観たかった絵を鑑賞
㉓オランダ・スキポール空港内の無料美術館!アムステルダム国立美術館 分館
<番外編>
ゴッホ『夜のカフェテラス』『アルルの跳ね橋』が日本にやって来る!