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芸術探訪の旅⑰ベルギー・ノートルダム大聖堂~『フランダースの犬』のネロが観たかった絵を鑑賞

今回は、前回からの続きになります。

まだの方はこちらからご覧くださいませ。

 

芸術探訪の旅①はこちらです。

 

フランダースの犬』の舞台であるベルギー・アントワープノートルダム大聖堂(聖母大聖堂)にやって来ました。

ネロが観たかったというルーベンスの絵がある教会です。

1352年から約170年の歳月をかけて建設された、ベルギーで一番大きなゴシック教会で、塔の高さは約123mだそうです。(地球の歩き方より)

 

右の像は ルーベンスの像です。

 

ピーテル・パウルルーベンス

Peter Paul Rubens)

1577年6月28日-1640年5月30日

バロック期のフランドルの画家、外交官。

祭壇画、肖像画、風景画、神話画や寓意画も含む歴史画など、様々なジャンルの絵画作品を残した。

ルーベンスはアルトウェルペン(英語:アントワープ)で大規模な工房を経営し、生み出された作品はヨーロッパ中の貴族階級や収集家間でも高く評価されていた。

1623年『自画像』オーストラリア国立美術館所蔵

  (出典:Wikipedia

左の少年がネロ

中に入ります。

広いです。

 

ネロがいつも観ていたとされるルーベンスの『聖母被昇天

ピーテル・パウルルーベンス『聖母被昇天』1625~26年

 

ネロが観たかったという絵がこちら

ピーテル・パウルルーベンス『キリスト降架』1611~14年

 

ピーテル・パウルルーベンス『キリスト昇架』1610~11年

 

ネロはこの2枚の絵を観て天に召されますが、最期に観ることができて良かったです。

 

YouTubeでその場面が確認できました。

(20秒くらいから)


www.youtube.com

 

ピーテル・パウルルーベンス『キリスト復活』1611~12年

 

ステンドグラスも綺麗でした✨

 

 

フランダースの犬』は再放送で観たことがある程度で、特別思い入れがあったわけではありませんが、ネロが観たかったというルーベンスの絵を鑑賞でき、良かったです😊

 

⑱に続く!

 

🎨東京・オランダ・ベルギー芸術探訪の旅🎨

①旅の概要

<東京編>

②SOMPO美術館~ゴッホと静物画

岡本太郎記念館

④下北沢【カフェ】ラ・パレット

⑤蒲田【喫茶店】チェリー

<オランダ編>⑥~⑭㉓

⑥いざ!オランダへ!

⑦ゴッホ美術館

⑧アムステルダム国立美術館

ザーンセスカンス風車村

⑩クレラーミュラー美術館【前編】

⑪クレラーミュラー美術館【後編】

⑫マウリッツハイス美術館~真珠の耳飾りの少女

⑬デポ・ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン

⑭オランダでの食事とホテル

<ベルギー編>⑮~㉒

⑮ブルージュ観光

⑯アントワープ散策~『フランダースの犬』の舞台

⑰ノートルダム大聖堂~『フランダースの犬』のネロが観たかった絵を鑑賞

⑱ゲント『神秘の子羊』で有名な聖バーフ大聖堂

⑲マグリット美術館

⑳ベルギー王立美術館

㉑ブリュッセル観光 

㉒ベルギーでの食事とホテル

㉓オランダ・スキポール空港内の無料美術館!アムステルダム国立美術館 分館

㉔旅を終えて

<番外編>

ゴッホ『夜のカフェテラス』『アルルの跳ね橋』が日本にやって来る!