芸術探訪の旅②になります。
①はこちらです。
今回の旅で、初めに行った美術館は東京・新宿のSOMPO美術館でした。
2023年10月17日(火)~2024年1月21日(日)
SOMPO美術館
(東京都新宿区西新宿1-26-1)
この『アイリス』が観たくて、やってきました。
嬉しい!
待ってました!
そして・・・
ついにご対面!
思ってたとおり、素晴らしいです。
感激です。
ゴッホが亡くなる年に描かれた作品です。
<ゴッホの基礎知識>
1853年3月30日~1890年7月29日(37歳没)
オランダ・ズンデルト生まれ
画家として活躍したのは亡くなるまでの約10年間
『アイリス』はオランダ・アムステルダムのゴッホ美術館の所蔵作品ですが、4年前にゴッホ美術館に行った時は観られませんでした。
(おそらくどこかに貸し出してた?)
この数日後に再びオランダのゴッホ美術館に行きますが、今回も貸し出しているため、またゴッホ美術館では観ることができません。
この度やっと対面でき、非常に嬉しかったです。
それから今回のゴッホ展は、大半の作品が撮影OKでした。
ゴッホに限らず、今まで特別展(企画展)では撮影NGのところが多かったように思いますが、特別展でありながら撮影できるだなんて、時代が変わったな~と思いました。
SNS等でどんどん発信して宣伝して欲しいというのがあるのかな。
続きまして、SOMPO美術館と言えばやはりこちら。
SOMPO美術館所蔵の『ひまわり』です!
1987年、安田火災海上保険(現 損害保険ジャパン株式会社【略称】損保ジャパン)がロンドンで行われたオークションで、当時の絵画史上最高額となる約53億円で落札しました。
当時話題になったのは覚えています。
53億ってすごいですね。
ゴッホもびっくりですよね。
そして、『アイリス』と『ひまわり』のコラボがこちら!
最高のコラボ!
ずっと観ていられます😍
あぁ、来て良かった💖
心の底からそう思いました。
これらの作品以外にも、わたし好みの作品がたくさんありました。
わたしはお花の作品が特に好きなのですが、今回のゴッホ展ではとても多かったように思います。
優しい色合いの作品でした。
クレラー=ミュラー美術館の所蔵です。
この数日後にクレラー=ミュラー美術館にも行くのですが、東京で観なければこの作品は観られなかったのだなと思いました。
出逢えて良かったです!
この作品は知らなかったのですが、ルノワールみたいだなと思いました。
ゴッホらしい作品ですね。
この作品も知りませんでした。
ゴッホだと言われないと、わからないかも。
こちらもクレラーミュラー=美術館所蔵。
今回、クレラーミュラー=美術館から多くの作品が来ていました。
お花以外の作品もたくさんありました。
ジャンル分けするならキッチン編?
今回オランダでニシンを食べることになっていたので、目を引きました。
ゴッホの時代も、オランダではニシンはメジャーだったんだろうな~と思いながら眺めました。
こちらもクレラー=ミュラー美術館所蔵ですが、以前に日本で観たことがありました。
その時こちらの作品のポスター(ポスターというほど大きくはない)を購入し、我が家のキッチンに今も飾ってあります。
自宅で毎日観ているので、久々に本物と対面でき嬉しかったです。
ゴッホ以外の作品もいろいろありました。
ゴッホの作品はゴッホの故郷であるオランダからたくさんやって来ていました。
クレラー=ミュラー美術館(オッテルロー)
ユトレヒト中央美術館
ハーグ美術館
アムステルダム市立美術館
この度、東京でたくさんの作品を一度に観ることができ、幸せでした。
来て良かったとつくづく思いました。
『アイリス』の鑑賞が目的でやってきましたが、『アイリス』以外の作品もとても素晴らしく、また印象派の画家の作品も多くあり、かなり満足度の高いゴッホ展でした。
開催期間はまだ2か月ありますので、行ってみたい方は是非。
ありがとうございました😊
③へ続く!
🎨東京・オランダ・ベルギー芸術探訪の旅🎨
<東京編>
<オランダ編>⑥~⑭㉓
<ベルギー編>⑮~㉒
⑰ノートルダム大聖堂~『フランダースの犬』のネロが観たかった絵を鑑賞
㉓オランダ・スキポール空港内の無料美術館!アムステルダム国立美術館 分館
<番外編>
ゴッホ『夜のカフェテラス』『アルルの跳ね橋』が日本にやって来る!