芸術探訪の旅⑯になります。
①はこちらです。
ベルギー・アントワープにやって来ました~😄
1561年から1565年に建てられたという市庁舎
市庁舎前の広場にあるブラボーの像のついた噴水
ブラボーBraboとはブラバントという名の起源となった古代ローマの兵士の名前。
スヘルデ川で猛威を振るっていた”巨人の手ant”を切り取って”投げたwerpen”という伝説があり、これがアントワープ(アントウェルペン)の由来とされている。
(地球の歩き方A19 2024~2025 P.334より引用)
物語の舞台になりました。
1975年1月~12月
フジテレビ系列にて放送
ストーリー
1870年頃のベルギー・フランダース地方に、絵を描くのが得意な少年ネロと祖父ジェハンが貧しいながらも人々の好意に助けられながら暮らしていた。
ある日、ネロは金物屋の主人に捨てられた荷車引きの犬パトラッシュを道端で助け、家に連れて帰り一緒に暮らすことにする。
元気になったパトラッシュは牛乳運びの仕事を手伝い、いつもネロと一緒に過ごすようになった。
しかしジェハンは無理がたたり亡くなってしまい、ネロはたった一人きりになってしまう。
貧しいネロに世間の風当たりは厳しく、願いだった絵のコンクールにも落選してしまい、とうとうネロはパトラッシュと訪れた教会のルーベンスの絵の前で静かに天に召されていくのだった。
ネロ(主人公)
絵を書くことが大好きで、将来は画家になりたいと思っている優しい少年。幼い時に両親が亡くなりおじいさんと二人で暮らしている。アントワープの教会にあるルーベンスの絵を見たいのだが、絵を見るためのお金がない。
ネロが観たかったというルーベンスの絵のある教会にも行ってきました。
ノートルダム大聖堂です。
こちらにつきましては、次の芸術探訪の旅⑰で取り上げます。
ネロとパトラッシュの像
アニメとは雰囲気が違いますね😄
後ろからも撮影📸
日本語の説明がありました。
Nello&Patrasche
友情の物語
孤児で貧しい少年ネロと荷役犬のパトラッシュは、1872年出版のイギリスの小説「フランダースの犬」の主人公です。
この物語では、彼らは毎日一緒にアントワープの街に出ます。
不幸と苦難の末に、少年と犬は大聖堂で一緒に死んでしまいます。
この感動的で感傷的な物語は、誇りと限りない友情のメッセージを含んでいます。
アントワープの街を少し散策しました。
アムステルダム(オランダ)とはまた違った雰囲気です。
食事で頻繁に登場したフライドポテト♪
レースのお店♪
美しいレースにうっとり✨
ベルギーでは、このようなレースのお店がたくさんありました。
次回は、ノートルダム大聖堂(ネロが観たかった絵がある教会)編です。
⑰に続く!
主題歌が懐かしい😆
🎨東京・オランダ・ベルギー芸術探訪の旅🎨
<東京編>
<オランダ編>⑥~⑭㉓
<ベルギー編>⑮~㉒
⑰ノートルダム大聖堂~『フランダースの犬』のネロが観たかった絵を鑑賞
㉓オランダ・スキポール空港内の無料美術館!アムステルダム国立美術館 分館
<番外編>
ゴッホ『夜のカフェテラス』『アルルの跳ね橋』が日本にやって来る!