先月放送の「あさイチ」で稲垣えみ子さんのお話を聞き、稲垣さんの生き方に大変興味を持ちました。
稲垣さんはモノを持たない生活をされており、冷蔵庫や洗濯機等も手放しています。
そこで、ご著書を読んでみました。
『もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓』
稲垣えみ子 著
(p.49)
いま私たちに必要なのは、「食の断捨離」である。
この一文は衝撃でした。
そして、このあとこう続きます。
(p.49)
経済成長の中で、私たちはどんどんものを買い、欲を満たしてきた。その結果、家の中には整理しきれないものが溢れ、私たちの空間も精神も蝕み始めた。その反省からブームになったのが「断捨離」だ。本当に必要なものを見極めてシンプルに暮らす。その豊さに多くの人が共感し、行動を始めている。山のような洋服や、食器や、調度品を整理し始めている。
しかしその中で、「食」だけが忘れられていないだろうか。それはきっと、食事をシンプルにすることは、暮らしを貧しくすることだと誰もが思い込んでいるからだ。
で、そんなことは全然ないのである!
もう、本当におっしゃる通りです。
手抜き料理を家族に提供した時は、文句を言われなくても主婦としてなんとなく家族に申し訳なく思い、反対に頑張って料理した時なんかは主婦としての役目を果たしたようなそんな氣になっていました。
「食の断捨離」
目から鱗でした!
ここで言う断捨離は、食べる量を減らすという意味ではなく、食事の内容について言っています。
モノについては断捨離を実践していましたが、食については「断捨離」という発想がなかったですね。
本には、どのように実践されているか詳しく書かれています。
食もシンプルでOKだったのですね。
(といいつつ、いつもシンプルだけど・・・😅)
わたしもどんどん食の断捨離をしていきたいと思いました。
実践編を読みました♪