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稲垣えみ子さんの モノを持たない生活になったきっかけのお話が胸に響いた♪

本日放送のNHKあさイチ」で、プレミアムトークのゲストである稲垣えみ子さんのお話が胸に響きました。

 

番組の初めを見逃してしまいましたので、どういったご紹介があったのかわかりませんが、元 朝日新聞記者で、Wikipediaによりますと 2016年に50歳で依願退職しフリージャーナリストになられたそうです。

 

現在 稲垣さんは、冷蔵庫や洗濯機等持たず、ガス契約もせず、月の電気代は約200円という生活をされているそう。

食生活もシンプルです。

 

モノを持たない生活になったきっかけの一つに、お母様の影響があったようです。

 

お母様が認知症と診断された夜、お母様が「これからどうやって生きていったらいいのかな」「だってこれから何にもできなくなっていくんでしょ」と言われたそうです。

 

お母様には老後の夢があったけれど、病気でできなくなっていくことが悲しかったと思うと、稲垣さんは話されました。

 

「どんどん豊かさを求めて、上(のぼ)っていくことを目標としていたので、若い時はいいんですけど、年取って病気になったり体が動かなくなってくると、夢がことごとく消えちゃうじゃないですか」

「それが絶望とか悲しさになりますよね。その母を見てて、もっと目標を低くしなきゃいけないと思ったんです。

例えば海外旅行行くとかが楽しいっていうことだけじゃなくて、近所を散歩して「花咲いてるな」とか。

極端な話、朝起きて目(が)覚めて、今日空が青いとか、そのレベルで幸せって感じられるように自分を変えていかないと、大きなこととか、たくさんあることが幸せっていう価値観のままでいると、いつかそれに襲われる

夢が自分を逆に襲い掛かってくる時がくるなと感じて、価値観を変えて、どんどん上(のぼ)っていくことが楽しいっていうじゃなくて、下(くだ)っていくこととか、何もないということの中にも幸せを感じられる自分ていうふうに、考え方を変えていかなきゃいけないていうのをすごく思って、それで今のこの生活」

 

何にもないことの中にも、すごい楽しいこととか面白いことが、たぶんたくさんあって、そこをどんどん発見していくような自分に変えていきたいなとすごく思いました」

 

博多大吉さん「稲垣さんの場合はモノを減らすこと、家電を減らす、冷蔵庫手放す、洗濯機手放すことによって、いろんなことが見えてきて、今は老後の不安はどうですか?」

 

「老後不安て皆さん今あると思うんですけど、結局 老後不安て無くなることの不安だと思うんです。お金が無くなるとか、健康が無くなるとか。

でもわたし今、無いことの中に楽しみを見い出せる自分に改造していったので、無いことが不安じゃなくて、むしろ無いことが楽しいという感覚があるので、それで老後の不安がなくなりましたね」

 

「病気にならないとか、いくら気を付けてもなる時は絶対なりますよね。死ぬってことがそういうこと。

寝たきりになっても、幸せを感じられる自分ができたら最強だなと思って」

 

周りから見てどうじゃなくて、自分の心が幸せだったら、たぶん大丈夫じゃないかなって思ってる」

 

(抜粋して掲載させていただきました。)

 

自分にとっての幸せって、何なんだろう。

わたしはどう生きていきたいのだろうか。

 

いろいろ考えさせられる内容でした🍀

 

 

稲垣さんのご著書を読みました♪

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