北海道旅行記⑪北海道大学

北海道旅行記⑪になります。

①はこちらから↓

enjoy-now.hatenablog.com

札幌観光ですが、市内のメジャー観光地は過去に行きましたので、まだ行っていないところを選びました。

北海道大学です。

子どもが大学生のため、今、我が家では大学は最も身近で非常に関心があります。

北海道のガイドブックにも観光名所のような扱いで普通に掲載されていましたので、行ってみることにしました。

北海道大学の起源は、日本で最初期の学位授与機関（大学）として設立された札幌農学校に遡ります。

1876年開校の札幌農学校から、帝国大学、新制国立大学の時代を経て、2026年（令和8年）に本学は創基150周年を迎えます。

150th.hokudai.ac.jp

1876（明治9）年に札幌農学校が開校し、今年で147年。

歴史がありますね。

そして、旧帝国大学７校（国内）の一つです。

（旧帝国大学７校：東京、京都、東北、九州、北海道、大阪、名古屋）

今回知ったのですが、北大（札幌キャンパス）って札幌駅から徒歩7分で行けるんですね！

なんという立地の良さ！

驚きました😲

さすが歴史のある大学ですね。

ちなみにWikipediaによりますと、札幌駅の開業は1880（明治13）年だそうです。

ホテルから徒歩圏内だったので、歩いて大学に行きました。

＜正門＞

1936年、昭和天皇のご来学にあたり新たに築造された門。

赤レンガ造の旧正門の門柱は南門に移設されました。

（北海道大学公式サイトより）

www.hokudai.ac.jp

※以下の引用も「北海道大学公式サイト」より

＜南門＞

南門に移設された、赤レンガ造の旧正門の門柱がこちら。

「赤レンガ造」いいですね😊

＜大学施設案内＞

＜クラーク像＞

ウィリアム・スミス・クラークは札幌農学校初代教頭。
“lofty ambition（高邁なる大志）”“Be ambitious（大志を抱け）”といった名言は北海道大学のモットーでもあります。

1926年、創基50周年事業として建立されました（現在の像は戦後再建）

こんな石碑もありました。

「大志を抱け」がお馴染みだったので、「大志を抱いて」はすごくソフトに感じました😙

看板にもクラーク博士が！

夏休み中だからか、学生はあまり見かけませんでした。

観光客はいました。

走っている方も多かったです。

都会でありながら木陰を走ることが出来るので、地域の方のジョギングコースになっているのでしょうか。

奥に進むと、札幌農学校第2農場がありました。

＜札幌農学校第2農場＞

「札幌農学校第2農場」は、クラーク博士の構想によって一軒の酪農場をイメージした畜舎と関連施設を並べ、北海道最初の畜産経営の実践農場として1876年に開設。

1909 ～1912年に現在地へ移転し、1969年には国の重要文化財に指定されました。

建物がたくさんありましが、一部ご紹介します。

北大は農学校から始まったのだなとしみじみ感じました。

＜サクシュコトニ川＞

創基125周年記念事業の一環として、かつて学内を流れていたサクシュコトニ川を2003年12月に再生。アイヌ語で“サクシュ”は「浜の方を通る」。“コトニ”は「くぼ地」。サクシュコトニ川は「くぼ地を流れる川のうち、豊平川に最も近い川」という意味です。

大学内とは思えないほど、素敵な空間でした。

どこかの森に来たような感じです。

ここにいると、徒歩数分のところに札幌駅があることを忘れます。

さて

こちらの建物は・・・

歴史ある建物をいろいろ見た後で、近代的なガラス張りの建物が目を引きます。

一体何でしょうか？

答えはこちら

セイコーマートでした。

関西にはなく、今回の北海道旅行で頻繁に見かけたセイコーマート。

オレンジのイメージだったのですが、外から見る限りオレンジ色はどこにもありません。

一見セイコーマートには見えませんが、この環境に溶け込んでいますね。

おしゃれ～

緑がたくさんあります。

＜古河講堂＞

＜総合博物館＞

＜大野池＞

ここにいると、大学にいることを忘れますね。

ベンチもあって、ゆっくりすることができます。

トンボが飛んでいたり、周りにもお花が咲いていて、癒される空間でした。

こういう森のような場所も、よく見かけました。

＜農学部本館＞

立派な建物でした。

さすが農学校から始まっただけありますね。

北大に来たなら農学部は必見です。

次は・・・

グリーンの屋根の建物が見えてきました。

＜旧昆虫学及養蚕学教室＞

前日観たばかりのグリーンゲイブルズ（赤毛のアンの家）を彷彿させます。

こちらがグリーンゲイブルズ↓

旧昆虫学及養蚕学教室ということですが、可愛らしい建物ですね♪

＜ポプラ並木＞

1903年にポプラの小規模な植林が行われ、さらに、1912年に林学実科生徒の実習としてほぼ現在のような植苗が行われました。2004年9月の台風18号により、半数近くのポプラが倒壊しましたが、全国からの寄附金で、倒木の立て直し、若木の植樹が行われました。並木道にはウッドチップが敷かれ、一部散策ができるようになりました。

ポプラ並木近くの森？