宝塚の観劇は人生で2度目になります。
1度目は20歳前後でした。
30年は経っていませんが、20数年は経っています。
なぜ、20数年ぶりに行ったかと言いますと
今年3月に、ハウステンボスで歌劇を観て大変感激したからです。
兵庫県在住でありながら、一番近くで歌劇を観られる宝塚へ行けておりませんでしたので、行くことにしました。
20数年前のことは、あまり覚えていません。
というわけで、今回かなり新鮮な気持ちで行ってきました。
♪ ♪ ♪
宝塚へはJRでも行けますが、宝塚歌劇団は阪急電鉄の一部門ということで、迷わず阪急にしました。
電車内でも、宝塚歌劇の中吊り広告がたくさんありました。
広告を見て、宝塚へ行くんだな~とさらに氣分が盛り上がりました♪
阪急宝塚駅に到着しました。
今回、宝塚駅で下車するか、ひとつ前の宝塚南口駅で下車するか迷いました。
どちらも劇場までは同じくらいの距離です。
しかし劇場までの道のり等、宝塚駅のほうが楽しめる氣がして宝塚駅にしました。
ホームから改札へ向かう途中・・・
早速、柱には歓迎の言葉が!
さすが阪急ですね♪
嬉しくなりました😊
改札を通り、駅の外へ出る階段を下りようと進むと・・・
ん?
ここにも!
大劇場は右のようです!
階段を下りても!
階段を下りて振り返れば!
そこには大階段が!
駅を出ました。
そのすぐのところに!
後ろ姿♪
阪急宝塚駅だけでも、かなり楽しめました😊
宝塚にやって来た感が満載でした♪
劇場へ向かいます。
こちらを抜けて、花のみちへ
皆さん劇場へ向かっているものと思われます。
花のみちだけあり、お花もたくさん♪
今は紫陽花が綺麗ですね。
お花を楽しんでいると、氣がつけば大劇場が!
わたしの身長よりも大きいパネル
中に入りました♪
今回わたしが観劇するのは
花組公演
ミュージカル『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』
ショーグルーヴ『Fashionable Empire』
です。
公演内容も確認せず、宝塚を観に行くとだけ決めてチケットを取ったのですが、さすがに前日に内容を確認したところ、ピアニストのリストの話でした。
ショパンも登場するのですが、リストやショパンはわたしが日常で聴いている音楽なので、わたしにピッタリ!
リストやショパンについて少し予備知識もあったので、どんなミュージカルなのか興味を持ちました。
13時にスタートし、16時10分頃終わりました。
間に35分の休憩がありました。
観劇を終えての感想ですが、
やはりすごかったですね。
歌もダンスも音楽も衣装も舞台装置も、全てがすごかったです。
舞台が回ったり、下から出てきたり下がったり、セットが動いたり
特に花組トップスターの柚香光さんは
ずっと舞台に出続けていて、相当な実力がなければ務まりませんね。
もちろんほかの方もそうなのですが。
宝塚と言えばわたしの中ではラインダンスでしたが、観ることが出来ました。
見事でした♪
そして最後の大階段。
大階段が登場した時、もう終わってしまうんだという寂しさが湧いてきました。
同時に、ここまで楽しませてくださった宝塚の皆さんに心からの感謝も湧きあがりました。
天性の才能の上に相当な努力をして、命を削って作り上げてくださった舞台。
本当に素晴らしい舞台をありがとうございました。
宝塚ファンの方が、繰り返し劇場へ通われるのがわかりますね。
楽しかった劇場をあとにし、帰宅のため駅へ向かいます。
行きは宝塚駅から来たので、帰りは宝塚南口駅から乗車することにしました。
おお!
宝塚南口駅へ向かう道も、まだ「宝塚」が続いていました!
薔薇です!
宝塚と言えば、「ベルサイユのばら」ですよね!
宝塚南口駅へのルートも、こんなお楽しみがあったのですね!
嬉しいです!
花の道、楽しめました♪
お花は、宝塚駅~大劇場ルートのほうが多かった印象ですが、薔薇はこちらだけかな。
マンホールもスミレ♪
橋を渡ってしばらく行くと
駅に到着しました。
駅構内は、宝塚駅のような宝塚ファンへの歓迎は特になかったような氣が・・・
帰りなので、あまり見てなかったのもありますが。
両方の駅を利用してみて、良かったです♪
それぞれ良さがありました。
行きは阪急宝塚駅下車のほうが、氣分が盛り上がりやすいですし、多くの方が利用されているので、劇場までの道のりもわかりやすいように思います。
宝塚歌劇だけでなく、駅~劇場の道のりも満喫でき、大満足の1日となりました😊
宝塚関係者の皆様、ありがとうございました。