4月から、NHKの朝ドラは『らんまん』がスタートしました。
昨日放送の『らんまん』で、のちに植物学者になる主人公の槙野万太郎の言葉が胸に響きました。
まずは、大東駿介さん演じる倉木隼人の台詞
「雑草なんか生えててもしょうがねぇだろうが」
それを受けての万太郎(神木隆之介さん)の台詞
(土佐の言葉となっているため、うまく聞き取れず表記に間違いがあるかもしれません。ご了承くださいませ。)
「雑草という草はないき。必ず名がある。
天から与えられ持って生まれた唯一無二の名が あるはずじゃ。
その名を まだ見つかっていない草花なら わしが名付ける。
草花に値打ちがないら、人が決めつけ(る)な。
わしは 楽しみながじゃ。
わしが出逢うたもんが 何者かを知るがが。
わしは信じちゅうき。
どの草花にもそこで生きる理由がある。
この世に咲く意味がある。
必ず。」
わたしはこの台詞の「雑草(草花)」を、いつの間にか自分に置き換えて聴いていました。
時には何のために生きているのかわからない時もありますが、ここで生きる理由が必ずあるのですね。
それはこの世にいる誰もがそうであると思いました。
そして「自分(あるいは自分以外の誰か)には値打ちがない」と決めつけるのも違うんだなと思いました。
素敵な言葉を聴かせていただきました😊