本日放送のNHK「あさイチ」で、プレミアムトークのゲストである俳優の志尊淳さんの言葉が胸に響きました。
志尊さんは、現在放送中の朝ドラ『らんまん』に、主人公を支える「井上竹雄」役で出演されています。
志尊さんは数年前に急性心筋炎になり、病院で1か月ほぼ寝たきりだった経験を話されました。(現在は完治)
苦しくなって病院に行くと即手術(カテーテル)になり、氣付いたらICUにいて死んでしまう可能性もあったと言います。
ICUにいる時は、約10日間カテーテルが入っているので寝返りも打てず、いろいろなことを考え、ずっと泣いていたそうです。
その期間で物凄く人生観も変わったと話されました。
「苦しいなというより、後悔が全部降って来たんですよ。
あの人に会っておけば良かった。
これ、もっとやっておけば良かった。
もっとこうしたかった。
ていうのが、ずっと考えが巡っていて
だったらここから後悔しない、
自分がそうだと思うことを本当にやっていこうと思いましたし
若いからとかそういうの関係なく、いつ何が起こるかわからない、
今を生きるのと、周りを大事にしたいというのをすごく思いました。」
深いお言葉です。
わたしはそういった経験はありませんが、自分が死ぬ時に後悔のないようにしたいとは思っていました。
では、後悔のない生き方ができているのかと問われたら・・・
できてないですね。
今、死んでしまうことになったら、間違いなく後悔するでしょう。
自分の生活を見直して、一つでも後悔が少なくなるようにしたいです。
志尊さん、素敵なお言葉をありがとうございました😊