一昨日の記事の中で、「氣」という文字をたくさん使いました。
氣軽
氣が楽になる
氣が重くなる
氣分
氣を付ける
「気」ではなく「氣」をあえて使ったのですが、
「氣」は、わたしにとって子どもの頃から馴染みのある文字でした。
親戚の名字に「氣」という字が入っていたため、目にする機会が多かったからです。
学校では「気」と習うので、子どもの頃は昔の漢字というイメージでした。
「メ」の部分が「お米」なんだぁ~と思ってました。
お米は、日本人にとって毎日食べる大切な主食。
その「米」に大きな意味があったと知ったのは、大人になってからです。
その大きな意味とは?
「氣」と「気」では何が違うのでしょうか?
お米専門店のHPでわかりやすくまとめておられたので、ご紹介させていただきます。
一部抜粋させていただくと、
「氣」とはエネルギー
「氣」の「米」は八方に広がるという意味を持ち、
「氣」はエネルギーが八方に広がるという文字。
一方、
「気」の「メ」は〆るという意味を持ち、
「気」はエネルギーを外に出さないようにするための文字。
なんと真逆の意味💦
1945年に敗戦し、変えられたとか。
日本人にとって「氣」と書いたとしても画数的には大したことはありません。
10画ですから。
もっと画数の多い漢字なんていくらだってあります。
むしろ10画なら少ないんじゃないでしょうか。
画数を減らすために変えたとは思えないです。
戦勝国にとって「氣」という文字は使い続けられないほうがいいと判断されたということでしょうか。
ということは、「氣」の文字にパワーがあるということですね。
「氣」以外にも、いろいろと変えられた漢字はあるようです。
文字を見ることで、見た人が何らかの影響を受けるのでしょう。
話す言葉もそうですが。
そう考えると、自分が普段何を目にするのか、何を聞くのか、何に触れるのか等、かなり重要ということになりますね。
一見影響を与えられていなさそうでも、しっかりと影響を与えられている。
何氣ないスマホの記事、つけっぱなしのテレビ、街で流れる音楽など、自分が思っている以上に影響を受けているのかもしれません。
氣をつけたいですね。
今回は「氣」と「気」の違いについて、まとめてみました。
文字上ではほんの小さな違いですが、大きな違いがありました。
知ってしまったら、「氣」のほうを使いたいですね。
たかが文字、されど文字。
せっかく漢字を使う国に生まれたのだから、大切にしていきたいなと思います😊
「氣」の文字をたくさん使ったという一昨日の記事はこちらです↓