神戸で開催中の さくらももこ展に行ってきました♪
神戸ゆかりの美術館
兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1
六甲アイランドにあります。
JR住吉駅から六甲ライナーに乗り「アイランドセンター駅」で下車します。
昨年、同じ建物内の神戸ファッション美術館で山下清展がありました。
1年振りの来館です。
館内はすっかりクリスマス🎄
さくらももこ展は今月28日までなので、ギリギリ間に合いました。
いつものように、開館(10時)に合わせて入場しました。
撮影は2か所のみOKでした。
イラストの原画の展示もありましたが、このように読むタイプのものがとても多かったです。
わたしが入場した時はガラガラだったので、自分のペースで読み進めることができました。
平日だし、もうすぐ終わってしまうから人も少ないのかなと思っていましたが、出口前で撮影可能個所を撮影していなかったことに氣付き、真ん中あたりまで戻ってみると、たくさんの方が来場されていて、びっくりしました。
ほんの1時間ほどで、こんなにも人の多さが違うのかと思いました。
(拡大)
こちらはおそらく原画ではないように思います。
さくらももこ展でわたしが一番印象に残ったのは、ちびまる子ちゃん第1巻の表紙の原画です。
こちらはわたしが1987年発売当時に購入したもの。
年季が入っています。
当時雑誌「りぼん」を愛読していて、『ちびまる子ちゃん』は連載が始まった時から読んでいます。
『ちびまる子ちゃん』ではない、さくらももこの読み切りの漫画も面白くて好きでした。
単行本が出た時もすぐに購入し、この表紙のイラストもお馴染みです。
その原画が展示してありました。
長年コミックの表紙でしか観たことがなかったイラスト。
コミックの表紙と一緒に展示してありましたが、初めて観る原画はとても鮮やかで、軽やかで、クリアーに感じました。
フィルターがかかっていないと言いますか、うまく言えませんが・・・。
まる子のいる世界が違って見えました。
すっきりした明るい世界にいるような、そんな印象を受けました。
印刷してある表紙は、原画に比べ色がやや暗く、並べてみると重い印象です。
原画を観るまではそのようなことを感じたことはありませんでした。
原画はパワーがありますね。
さくらももこさんの思いをダイレクトに感じることができます。
『ちびまる子ちゃん』連載の原画もありました。
鉛筆書きなどが残っているのを見ると、人の手で作られていることを感じ、さくらさんの存在を感じることができました。
また印刷されていない部分も観れたのは、原画ならではだと思います。
面白かったです。
ほかにもエッセイの直筆原稿だったり、息子さんと作った絵本だったり、かなり見応え(読み応え)のある展覧会でした。
行って良かったです。
神戸展は今月28日に終わりますが、このあとも別会場で開催されるようです。
<長崎会場>
2024年1月19日(金)~2024年3月10日(日)
<愛知会場>
松坂屋美術館
2024年6月22日(土)~2024年7月28日(日)
ご興味のある方は是非行ってみてください😊