今朝から新しい朝ドラが始まりました。
『ちむどんどん』
予備知識がないまま、第1話を観てみました。
わたしが一番反応したのは、冒頭で登場した「お豆腐」でした。
今春、スーパーの商品の入れ替えで、お氣に入りのお豆腐との突然の別れを経験したわたし。
お豆腐との佳き出逢いを待ち望んでいる身としては、敏感に反応してしまいました。
お豆腐との別れを綴った記事↓
主人公(子役)が、たぶんご近所で購入したであろうお豆腐。
「ゆし豆腐」
沖縄の郷土料理だそう。
初めて見たお豆腐。
わたしの知らない世界を見たような氣持ちになりました。
見たことのない世界が まだまだある。
ここ何年かずっと、あのお氣に入りのお豆腐を食べ続けていましたが、世界にはまだまだたくさんのお豆腐がありました。
執着していると、それを手放さなきゃならないような出来事が起こったりするけれど、それなのだろうか?
世界はもっと広いことを教えてくれるために、お豆腐は去っていったのだろうか?
自分が思っているよりも、確実に世界は広い。
そして何かに執着している時は、執着していることにすら氣づいていない。
安定を望んでしまうけれど、「変化」するのが世の常。
前よりももっと大好きになるお豆腐が、きっとあるに違いない。
そんなことを思い、朝ドラを観終えた朝でした。